腰部脊柱管狭窄症とは、加齢により腰椎が変形して、脚に行く神経の通り道がせまくなり、腰痛、下肢痛、間欠性跛行などの症状を呈する病気です。軽症の場合は、内服薬などで治療することができますが、基本的には、加齢で変形した骨や、分厚くなった靭帯が神経の通り道を狭めていることが原因です。根本的な治療には手術が必要になります。

症状が進行して、日常生活を妨げるようであれば、手術をお勧めします。顕微鏡を使った、侵襲の少ない手術で、神経の圧迫を取り除くことで、症状を劇的に改善することができます。1週間程度の入院で、退院時には通常の日常生活が可能。手術後2週間程度で仕事にも復帰できます。