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腰椎椎間孔狭窄症の手術

腰椎椎間孔狭窄症は、足にいく神経が腰椎から出てくる穴の部分が狭くなり、神経が圧迫されて起きる病気です。ひどい腰痛や下肢痛を起こす場合には、手術が必要になります。本稿では、この手術について、次の内容で解説します。 椎間孔狭窄症の手術は低侵襲で安全です。 手術の成功率は高く、劇的な改善も期待できます。 正しい診断を受けて、経験のある医師の手術を受ける必要があります。 1.椎間孔狭窄症の手術は低侵襲で安全です...

脊髄腫瘍の手術

脊髄腫瘍の手術というと、どのようなことをするのか、危険性は高いのか等、いろいろなことが心配になると思います。そのような方のために、この記事では、脊髄腫瘍の手術について、簡単に解説してみました。 概要 私は、20年以上、脊椎の手術を専門にしてやってきました。約2000件の手術を行い、脊髄腫瘍も200件以上経験しています。 その経験からいえば、脊髄腫瘍の手術は決してこわいものではなく、熟練した専門医が行えば、手術前より状態が悪くなることは極めてまれで、ほとんどの場合に症状が改善し、多くの場合にその改善は劇的です。...

頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症とは 頚椎症性脊髄症というと、難しい病気のように聞こえますが、実際はそんなに複雑 なことではありません。要は、変形した脊椎の骨で脊髄が圧迫されることによって起きる 病気です。 脊髄というのは、手足に行く神経の束ですから、それが圧迫されると手足に症状がでます。 神経には、筋肉を動かす運動神経と、手足の感覚を脳に伝える感覚神経がありますから、 運動と感覚の療法の症状がでます。 具体的には、徐々に歩きにくくなって、歩行がふらつく、両手がしびれる、手で細かい作...

脊椎手術の合併症

脊椎の手術と聞くと、「こわい」というイメージをお持ちの方がおおいようです。つまり、脊椎手術の合併症がこわいということだと思います。しかし、ただ漠然と「こわい」と思っているだけでは、正確な判断ができません。ここでは、脊椎手術の合併症について、できるだけわかりやすく解説したいと思います。 1.脊椎手術の合併症にはどんなものがあるのか?...

脊椎手術の名医を探す方法

脊椎手術の名医はどうやって探せばいいの? 脊椎の病気で、手術が必要となった場合、本当に困ってしまいますね。手術にはリスクがあるだろうし、できるだけ経験豊富な、熟練した外科医に手術をしてもらいたいということは、誰でも思うことです。 しかし、いざとなると、どうやってそのような先生を探せばいいのか、途方に暮れてしまいます。インターネットには、情報があふれていますが、あまりに情報が多すぎて、そのどれを信用すればいいのかわかりません。 本記事では、そんな方のために、以下のような項目で、脊椎手術に熟練した医師を探す方法をお教えします。...

脊椎手術を決めるときに考えるべきこと

いろいろなつらい症状があって、手術を受けることを考えておられる方も多いと思います。そうはいっても、手術はこわい。これはよくわかります。しかし、手術を受けなければ症状がよくならないという場合も多いでしょう。きょうは、手術を決断する時に役に立つことをお話ししたいと思います。 症状はつらいのか?...

腰椎椎間孔狭窄症の手術成績

先週、椎間孔狭窄症の患者さんの手術をしました。患者さんは77歳の女性で、長年腰痛に苦しんでおられ、腰痛のために長距離の歩行ができず、生活に支障がある状態でした。いくつかの有名病院を受診されていましたが、診断がつかず、私のところに来られました。 腰椎MRIを、私のところで工夫した、特別なシークエンスで撮影したところ、腰椎の椎間孔狭窄症が疑われました。さらに、神経根ブロックで診断を確定し、最終的に、手術をお勧めすることができました。...

新型コロナウィルス対策への提言

はじめに 新型コロナウィルスの感染は深刻さを増しています。外出自粛の効果で新規感染者数は減少傾向がみられるようですが、根本的な対策がとられているとは思われません。PCR検査数も思うように増やせてはいないようです。日本では、感染者数も死亡者数も低く抑えられてはいますが、首都圏の病院では医療崩壊が懸念されており、このままの対策を継続したのでは、行き詰る可能性が高いように思われます。本稿では、医療現場の視点から、現在のPCR検査の問題点、感染者接触者の追跡を中心に、今後の対策を提言したいと思います。 PCR検査...

脊髄髄内腫瘍

脊髄髄内腫瘍は、脊髄にできる腫瘍のなかでも、比較的まれなものです。代表的な腫瘍に、脊髄星細胞腫や、脊髄上衣腫があります。腫瘍は徐々に増大し、四肢の麻痺や感覚障害をきたします。MRI検査を行えば、診断自体は比較的容易です。しかし、脊髄の中にできる腫瘍なので、手術による摘出は、脊髄自体から腫瘍を剥離するという操作が必要なため、リスクが高く、脊髄手術のなかでも、もっともデリケートで難易度の高いものと言えます。 髄内腫瘍と髄外腫瘍...

頚椎椎間孔狭窄症ー頚椎症の盲点

頚椎椎間孔狭窄症とは、通常の頚椎症とは異なり、頚椎から神経が出てくる穴(椎間孔)の部分が加齢などの原因で狭くなり、神経が圧迫される病気です。通常の頚椎症に比べて診断が難しく、放置されてしまうケースをしばしば目にします。 症状は、肩や腕に放散する強い痛みやしびれで、ひどい場合には、筋力の低下を伴います。安静や鎮痛剤の服用でも症状が軽快せず、日常生活が障害される場合には、手術が必要になります。   頚椎のCTスキャン断面。矢印が、両側の椎間孔です。...
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