外来受診関連
紹介状は必要ですか?
紹介状は無くても受診できますが、その場合、病院に初診時選定療養費7,700円を徴収されます。
紹介状が無い場合でも、初診の予約は、電話で必ず行ってください。詳しくは、下記リンクをご参照ください。
受診当日、MRIは撮れますか?
木曜日の外来の早めの時間(15時ころまで)の予約でしたら、当日、MRI (1mm thin-slice)をお撮りすることが可能だと思います(MRIのメンテナンス等、特別な事情がなければ)。撮影後、結果をご説明できます。ただし、少し待ち時間は発生します。
手術関連
固定術を受けていますが、除圧術で対応できますか?
結論から申し上げると、ケースバイケースです。「対応できますか?」の意味にもよります。
固定術の後、症状が再発する場合、固定した隣のレベルの椎間に負担がかかって(隣接椎間病変)、同部で神経が圧迫されて症状を起こすケースがほとんどです。
多くの場合、除圧術で神経の圧迫を取り除くことができます。そうすることで、現在の症状を緩和することは可能です。
但し、固定の影響はその後も続いていきますので、除圧した部分が、しばらくして再狭窄を起こす可能性があります。それがどのくらいの期間で、どのくらいの確率で起きるのかに関しては、はっきりしたことは言えません。ですので、「除圧術で対応できますか?」という質問が、「除圧術で症状を緩和できますか」という意味でしたら、答えは多くの場合に「Yes」ですが、「除圧術で完治できますか?」という意味でしたら、答えは「?」です。
手術待ちの期間はどのくらいですか?
たいへん申し訳ありませんが、現在、手術が非常に混み合っており、かなりの待機期間が発生しています。
2024年9月の時点で、約7ヶ月となっております。解決策を検討中ですが、お待ちなることをご了承ください。
入院関連
入院期間はどのくらいですか?
入院期間は、およそ1週間から10日程度です。
術後の痛みはありますか?
術後は、3−4日、創部の痛みがiありますが、鎮痛剤の服用で軽減できると思います。少し痛みがあっても、手術翌日から歩行 開始して、少しリハビリをやってから退院というスケジュールになります。
手術後の通院はどうなりますか?
通常ですと、1週間後に外来で確認、1ヶ月後にMRI撮影、その後は状況によって、3ヶ月後か6ヶ月後に診察、という流れです。経過が良い場合は、それで一旦終了となります。遠方の方の場合ですと、1週間後の外来を省略することが多いです。